このページでは、子どものいびきや口呼吸の原因や、改善方法について紹介しています。
いびきをかいているときは、十分な睡眠が取れていない可能性があります。いびきが酷い場合は、睡眠障害のひとつである睡眠時無呼吸症候群を疑う必要も出てくるかもしれません。
睡眠が上手くとれないと、ホルモンの分泌が低下し、身長や体重が増えない、虚弱体質になるなどの健康への悪影響を及ぼす可能性もあるため、お子さんのいびきが気になる方はぜひ早急に対応した方がいいでしょう。
いびきをかく原因として、舌が下におちて気道が狭くなっているケースが考えられます。
気道が狭くなる原因として、アレルギー性鼻炎や、副鼻腔炎など慢性的な鼻づまり、肥満で喉に脂肪がある、先天的にのどちんこが小さい、顎が小さい(顎の発達不全)、出っ歯、習慣的な口呼吸などがあります。
対策方法の一つとして「寝るときの体勢を整えてあげること」や「枕を体に合うものを選んであげる」という方法もありますが、いびきの原因に対し、矯正治療を通して改善できる可能性もあります。
いびきの原因である気道が狭くなってしまっている状態は、骨格の発達が影響している可能性が考えられます。矯正治療の中でも、骨格にアプローチをする根本治療では、気道の狭さの改善も期待できるとしています。
これはつまり、いびきの改善にも期待できると言えるでしょう。
子どもの口呼吸は、常に口が開いている状態になるので、直接口に菌が入りやすいために、風邪などを引きやすいと言えます。
その他にも花粉症、アレルギー性鼻炎、喘息といった健康への影響が出やすくなります。
また口呼吸は唾液の分泌が少なくなるため、口が臭くなったり、虫歯、歯周病のリスクが高くなるとも言われています。子どものうちに、口呼吸は改善した方がいいと言えるでしょう。
子どもの口呼吸の原因として考えられるのは、風邪やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などにより、鼻づまりによるもの、また顎の形なども原因としてあるようです。
例えば出っ歯などは、口が閉まりにくいため、口呼吸になりやすいです。顎が小さい場合は、舌が本来の位置から下がってしまい、気道を圧迫してしまうことで、自然と口が開き口呼吸となるケースも考えられます。
鼻は外からの菌を鼻粘膜フィルターで取り除いてくれる役割があります。そのため、鼻呼吸の方が風邪を引きにくい、口呼吸と比べると酸素を効率的に取り込めるなどと言われています。
鼻呼吸にするためには、口を閉じるという習慣付けが必要になりますが、お子さんによっては口を閉じて呼吸をすることが出来ない原因があるかもしれません。
日頃の様子を見たうえで、鼻づまりなどで口が開いてしまうお子さんは、耳鼻咽喉科へ。歯並びが悪く、顎の発達が不十分なことが影響で口が開いてしまうお子さんは、小児歯科に相談してみてください。
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