<港区の小児矯正ガイド>子ども歯ならびパーク♪

子どもの先天性欠損歯が健康に与える影響

このページでは、子どもの先天性欠損歯が健康に与える影響や治療方法について紹介しています。

子どもの先天性欠損歯とは?

先天性欠損歯とは、乳歯の下にある永久歯が歯の種ごとない状態のことです。日本小児歯科学会では、10人に1人の割合でみられるとの報告もされています。

先天性欠損歯は前から2番目もしくは5番目に発生しやすく、その上に残されている乳歯は20代前後で歯根が吸収し、動揺または脱落します。下の第二乳臼歯は長く持って40代まで。乳歯は歯の摩耗も早いため、それ以上持たせるのは難しいとされます。先天性欠損歯がある場合、乳歯がなくなるとそこに隙間ができるため、歯科治療が必要です。

先天性欠損歯の治療方法

先天性欠損歯の治療方法はいくつかあります。歯の状態や予算によって適した治療方法が異なるため、歯科医と相談のうえで検討する必要があるでしょう。

ブリッジ

抜糸した乳歯の代わりに、ブリッジと呼ばれる被せ物を入れる治療方法です。隣り合う歯が健康でも、被せ物をかぶせるために歯を削る必要があります。支えの役割をする歯に負担が大きくかかってしまうのがデメリットです。ただ入れ歯とは異なりブリッジはセメントで固定するため、取り外しを自分で行わなくてよく利便性が高いメリットがあります。

インプラント

インプラント体を、歯を支える骨と顎骨に埋め込み、歯のパーツをネジ止めして噛めるようにする治療方法。欠損部分の両隣に歯がある場合、両隣の歯への負担軽減と削る量が減らせるため、インプラント治療を選択するケースが多いです。

またインプラントは骨が土台となるため、天然歯と同じくらいしっかり噛めるメリットがあります。入れ歯やブリッジにした場合、噛む力が天然歯の約半分またはそれ以下になってしまうため、食べられるものが限られてしまうのです。しっかり噛める歯を手に入れたい方はインプラントを検討するとよいでしょう。

ただしインプラントは外科手術が必要で他の方法と比べ高額になるため、予算と相談のうえで検討する必要があります。先天性欠損歯が6本以上ある場合は、インプラント治療が保険適用の対象となります。

入れ歯

乳歯を抜糸した箇所に部分入れ歯を使用する治療方法です。ブリッジのように隣り合う歯を削りあう必要がありませんが、部分入れ歯を支える留め具によって歯に負担がかかる可能性があります。また場所によっては留め具が外から目立つこともあるため、見栄えを気にする方は注意が必要です。

矯正治療

乳歯を抜糸し、そのすき間を矯正治療で閉鎖する治療方法です。人工物を入れずに天然歯のままでいられるメリットがありますが、長期的に矯正装置を付ける必要があります。

歯の定期検診が重要!

先天性欠損歯はかかりつけの歯科などで見つけてもらうまで、本人や保護者も知らないままことが多いといいます。学校の歯科検診では、虫歯がないか歯肉炎になっていないかをチェックすることが主な目的であるため、先天性欠損歯は気づかれないことが多いです。先天性欠損歯の早期発見には、かかりつけの歯科医院で定期健診を受け、レントゲン写真を撮影することが大切になります。

以下のページでは港区で小児矯正に対応している歯科クリニックをまとめています。各クリニックの特徴をまとめているため、ぜひ参考にしてください。

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