このページでは、やりがちな子どもの寝相や姿勢について紹介しています。
子どもがやりがちな寝相としては、「横向き寝」「うつぶせ寝」があります。
赤ちゃんを添い乳で寝かしつけている方は、おっぱいを飲んだまま寝てしまうので、いつも同じ(横)方を向いて寝てしまうことが多いのではないでしょうか。寝かしつけた時は、仰向けで寝てたのに、寝返りで気付いたらうつぶせで寝てるということも、よくあると思います。
子どもの寝相の悪さって可愛いらしいと思われるかもしれませんが、そのまま放っておいてしまうと顔の形や歯並びに関係してくる場合があります。
短い時間の間での横向き寝や、うつぶせ寝では問題はないですが、長い時間、常にその状態で寝ていると、顔に歪みがでてしまい歯並びにも影響するといわれています。またうつぶせ寝では、「乳幼児突然死症候群」の要因となるともいわれているので、特に注意したい状態です。
子どもの健康や、歯並びのためにも「仰向け」で寝るのが良いと言われています。つい横向きや、うつぶせ寝で寝てしまう子には、できるだけ仰向けの姿勢で寝れるように、工夫してみましょう。
たとえば、入眠儀式でお母さんの方を向いてしまう子などは、家庭用プラネタリウムなどを使ってみることも一つの方法です。天井に星空が映し出されるので、自然と仰向けの姿勢になれます。
また定番の寝かしつけである絵本の読み聞かせなども、仰向けの姿勢で寝かせるのにもおすすめです。
8~9歳または身長が130センチほどになったら、頭の高さに合わせた枕の使用を開始しましょう。枕があると仰向け寝が楽にできるようです。
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子どもの頃にありがちな姿勢には、肩や背中が丸まってしまう「猫背」などがあります。ゲームや勉強、読書などに集中するとつい猫背になってしまう子が多いようです。
またスマホを見てるとつい猫背になりがちです。頬づえなどの癖があるお子さんも要注意です。
子どもの姿勢(猫背)は重心が前にくるので、つい口が開いてしまい口呼吸になりがちです。口呼吸は顎の骨の成長に影響を及ぼします。
顎の成長はきれいな歯並びに重要となるので、猫背は子どもの歯並びに間接的に影響することがあると言えるでしょう。
子どもの姿勢を伸ばすには、まずはゲームや読書の際に正しい姿勢を整える意識をすることが大切だと思います。正しい呼吸をするというのも大切です。口呼吸ではなく鼻呼吸の方がいいですね。
矯正治療の中には、審美的な歯並びだけではなく、顎の成長を正しく促して、呼吸を整えるように導く目的の治療法もあるので、気になる方は一度、小児歯科で相談してみてはいかがでしょうか。
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