こちらのページでは、子どもの鼻炎や中耳炎についてまとめました。
子どもの鼻炎の原因は、花粉やペット、ハウスダストやダニといったアレルギーによるものや、風邪、またその風邪が長引くことで引きおこる慢性副鼻腔炎。菌が入り込んだ際に、菌を追い出そうとして鼻水の量が多くなるなどがあるようです。
鼻炎を放っておいてしまうと、お子さんは常に鼻が詰まっている状態になるので、口が閉まらなくて口呼吸になりやすくなります。
口呼吸は、唾液の分泌が少なくなるので、虫歯になりやすくなったり、口が臭くなってしまう可能性も。
また、口呼吸は舌が下がるので、それが歯並びを悪くしてしまう原因に繋がることもあるようです。
子どもの鼻炎を治す方法は、まずは耳鼻咽喉科に受診を考えることが多いのではないでしょうか。近年では小児歯科との連携も大事であるといわれているようです。
アレルギー性鼻炎の場合は、抗ヒスタミン薬などを処方されることが多いですが、抗ヒスタミン薬を服用すると副作用として唾液の分泌が減ることがあるようなので、唾液が減ると虫歯や、歯周病のリスクが増えます。耳鼻咽喉科の受診と共に定期的な歯科検診も大事といえるでしょう。
子どもが中耳炎になって耳鼻科に行ったことがある親御さんは少なくないのではないでしょうか。中耳炎の原因は鼻の中に細菌がたまり、耳菅を通して中耳に細菌が感染して炎症を起こすことが原因で引き起こるようです。
鼻や口から細菌が入ることが主で、耳の外側から菌が入ってくることはないようです。風邪が長引いて中耳炎を引き起こすことが特に多いと言われています。
中耳炎を放っておいてしまうと、難聴など耳が聞こえにくくなってしまうリスクが高まります。また耳だれがでたり、耳に激しい痛みが伴ったりしてお子さんの夜泣きの原因となってしまうことも。
放っておくことで、切開などの外科的施術が必要となる場合もあります。
中耳炎の時は、痛みを伴うので、お子さんから訴えることもありますし、言葉がまだない乳幼児の場合は、突然激しく泣き出すことがあります。
お子さんも辛いでしょうから、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。お子さんの症状によって異なりますが、中耳炎は治るまで、約数カ月かかるといわれています。
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