このページでは小児矯正の治療期間の目安と、時期ごとの治療内容の違い、成人後の矯正への影響についてを解説しています。
小児矯正を始められた時期やお子さんの歯並びの状態によって異なりますが、およそ1年~3年が小児矯正の平均治療期間です。あごの発達が盛んになり、乳歯から永久歯へと生え変わる5歳~7歳ごろに治療を開始するのが一般的です。
1部分のみの矯正や少しの移動で改善するなど、短い方であれば3ヶ月ほどで歯並びが整います。あごの成長を誘導するなど発育に合わせた矯正治療であれば1年半~2年半の時間をかける場合もあります。治療が終わったあと、歯を固定するための保定期間がさらに1年~2年ほど必要としているクリニックが多いようです。
小児矯正は口周りの発育が盛んになり、乳歯と永久歯が入れ替わる時期に行う「1期治療」と永久歯の歯列を綺麗に整える「2期治療」を行います。1期治療は骨格の調整を中心にして「永久歯が生えてくるスペースの確保」が主な目的です。2期治療の負担やリスク軽減につなげるための土台作りとも言えます。
1期治療を行ったからといって、2期治療(大人と同じ矯正)が必ずしも不要になるわけではありません。ですが成長期に正しい位置へ骨格の発達を促すことでお顔全体のバランスが良くなる、生活習慣が改善される、虫歯や歯周病予防に繋がるなどのメリットがあり、結果的に費用や治療期間が短くて済むお子さんもいらっしゃいます。
永久歯が生え揃った10歳ごろから歯科矯正を受けはじめ、抜歯を含めて歯並びが整ったのはおよそ2年後です。寝ている間につけるマウスピースタイプの装置は寝ながら無意識に外してしまって、なかなか効果を得られず時間がかかりました。院長先生やスタッフさんが優しく通うことは苦にならなかったので、もっと早くから矯正を知ってあごの骨格調整をしていれば良かったなと感じています。
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